
クオリアには贅沢に17種類以上もの女性に嬉しい成分が含まれています。
プエラリア
プエラリアに含まれる12種以上の植物性エストロゲンとは?
- プエラリン
- ミロエステロール/ デオキシミロエステロール
- フォルモノネチン
- ゲニステイン
- カンペロール
- β-シトステロール
- クメストロール
女性ホルモンには排卵を促すエストロゲン(卵胞ホルモン)と妊娠の準備をするプロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれるの2種類があります。主にエストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類をまとめてエストロゲンと呼びます。
大豆イソフラボンなどに代表される『植物性エストロゲン』とは、女性ホルモンのひとつである内分泌ホルモンのエストラジオールに化学構造が似ているため、体内でエストロゲンや非エストロゲンと同様の効果をもたらすことができます。
植物性エストロゲンを含む植物
- 豆類:大豆、レンズ豆、ヒヨコ豆、いんげん豆、えんどう豆など
- 種子:亜麻仁、ごま、ケシの実、ヒマワリの種、カボチャの種 など
- 穀物:米、小麦、大麦、ライ麦、カラス麦 など
- 果物:リンゴ、プラム、さくらんぼ など
- 野菜:ブロッコリー、ニンニク、山芋、セロリ、もやし、アルファルファの新芽 など
- ハーブ:シナモン、レッドクローバー、セージ、ホップ
プエラリアに含まれる植物性エストロゲンの量はダイズの数千倍もとも言われています。
エストロゲンの働き
エストロゲンは生理が終わる頃から排卵前にかけて分泌が多くなり基礎体温を下げます。エストロゲンの分泌が多い時期は身体的にも精神的にも安定し肌の状態を安定させてくれます。
エストロゲンの主な働き
プエラリアにしか含まれていない!プエラリンの効能とは
プエラリアにしか含まれていない、『プエラリン』という成分は美乳効果を持つことが学術雑誌Natureで紹介されてから、プエラリアは世の女性を魅了しています。
デオキシミロエステロール
女性の体を彩る植物性エストロゲンがたくさん含まれているプエラリア。プエラリアにはイソフラボンと同じ分子量を持つイソフラボン誘導体が大豆の数千倍も含まれています。なかでもミロエステロールの前駆体であるデオキシミロエステロールはミロエステロールよりも 10倍も活性が強いことが報告されています。2000年の日本薬学会千葉大学薬学部が発表した臨床結果では、デオキシミロエストロールが女性ホルモンの一種であるエストラジオールと同程度の働きをすると考えられています。2000年の日本薬学会千葉大学薬学部が発表した臨床結果では、デオキシミロエストロールが女性ホルモンの一種であるエストラジオールと同程度の働きをすると考えられています。
大豆イソフラボンより効果が高い!エクオール
植物性エストロゲンのひとつである大豆イソフラボンの効果に個人差が出る理由として、食事から摂取した大豆イソフラボンは腸から吸収されます。そのとき大豆イソフラボンのまま吸収される人と、腸内細菌の働きによりエクオール に変換されて吸収される人がいることがわかりました。さらにエクオールの女性ホルモン様作用は大豆イソフラボンよりも高いということがわかっています。またエクオール は強くなりすぎたエストロゲンを抑える抗エストロゲン作用もあるので、エストロゲン過剰によって引き起こされる子宮体癌や乳がんなどのリスクにも有益とされています。
パイナップルセラミド
パイナップル由来グルコシドセラミドという成分で、植物性セラミドの中でも特にバリア機能を強化する機能が高く、お肌の乾燥を防ぎ保湿力を高めます。
セラミドって?
セラミドとは細胞膜に多く存在する脂質のひとつで脂質二重層を構成する主要な脂質です。 また、細胞の分化・増殖・アポトーシス(細胞死)にも関与するシグナルを出していて、セラミドの合成障害があるとアトピー性皮膚炎の原因になることがあります。
植物性プラセンタ!メロンプラセンタ
メロンプラセンタとはメロンの種の周りのモサモサしている部分「胎座」から抽出した成分です。人間でいう、妊娠時に赤ちゃんのベッドとなる胎盤に相当する部分です。
普段は取り除いてしまうこのメロンの胎座には、アミノ酸、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれていて肌にハリと潤いを与えてくれます。
また、動物性プラセンタで問題になることが多いホルモンのリスクがないので安心して摂取することができます。
マカ
ペルー原産の植物で年間平均気温7度以下というきびしい環境下で栽培されています。カブやダイコンの仲間で栄養価が高く、ミネラルが豊富に含まれています。
アルギニンやリジンなどの必須アミノ酸やリノール酸やαーリノレン酸などの不飽和脂肪酸が含まれています。マカには精力増強、更年期障害、不妊症改善ストレス軽減などの内分泌系を活発にする効果があると考えられています。
免疫力を高める効果もあるので女性の気になる症状によく使われる成分です。
グルコマンナン
グルコマンナンとはコンニャクに多く含まれる水溶性食物繊維です。 食物繊維豊富で満腹感が得られるため食べ過ぎを防ぐことができます。
トコフェロール
トコフェロールとはビタミンEのことで、脂溶性ビタミンの一つであるトコフェロールはお肌の構成に重要なビタミンです。トコフェロールは抗酸化作用が強く、血行促進や肌荒れ改善効果があります。
真珠末
真珠はカルシウムとタンパク質(アミノ酸)からできています。 真珠の95%以上がカルシウムで構成されています。真珠に含まれているコンキオリンというアミノ酸にはカルシウムの吸収を促進するリンが含まれていて、真珠に含まれるカルシウムとリンの比率が1:1と理想的な割合です。真珠は血行促進や保湿、美白効果、抗酸化作用があると言われています。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は保水力が非常に高く1gで水6L分の水分を保持することができます。お肌に存在するヒアルロン酸は皮膚を支えている真皮層でコラーゲンやエラスチンという成分の隙間を埋め、お肌の潤いを保ちます。
ブラックコホシュ
ブラックコホシュはネイティブアメリカンに婦人病の民間薬として使われてきたハーブの一種です。ブラックコホシュに含まれるジオスゲニンは植物性エストロゲンのひとつであるイソフラボン類でバストアップに有用とされています。また配糖体の『サポニン』という成分は抗酸化作用や抗アレルギー作用により免疫力の向上に効果があると言われています。
ワイルドヤム
ワイルドヤムにもイソフラボン類のジオスゲニン、配糖体のサポニンが含まれていて、ホルモンバランスを保ち、コレステロールの低下、動脈硬化の予防などの効果があります。
シルクペプチド
シルクペプチドには消化酵素やアミノ酸などおおくの美容成分が含まれています。シルクペプチドには16種のアミノ酸が含まれ、体内で合成することはできない必須アミノ酸が吸収されやすいのが特徴です。高い保湿力があります。
GABA(ギャバ)
GABAとは脳に存在するγ-アミノ酪酸という物質です。抑制系の神経伝達物質として機能し、ストレスを和らげ、気持ちをリラックスさせる効果があります。
プラチナナノコロイド
プラチナを10億分の1ミリ単位に超微細かしたものをプラチナナノコロイド(白金ナノ粒子)と呼び、抗菌作用・抗酸化作用が高いことが知られています。
チェストベリー(アグニエキス)
ヨーロッパではなんと紀元前からホルモンのバランスを整えるハーブとして活用されていました。チェストベリーはこのプロゲステロンの分泌を増やし、乳腺が発達するのを助けてくれるためバストアップにも効果が期待できるバーブです。
ローヤルゼリー
三大栄養素である炭水化物・脂質・タンパク質をはじめ、ビタミンやミネラル、必須アミノ酸を40種類以上も含み美容品に幅広く使用されています。
エラスチン
エラスチンは真皮層を構成する成分で皮膚を支えています。エラスチンが整うとハリや弾力といった肌を内側から支えることができます。